「燈々庵・高水氏の古民家活用実践セミナー」

セミナーのネライ
今、話題の本格的再生民家料理店「燈々庵」「井中居」等を経営する高水さんを講師として招聘。
古民家を商売のために利用しているケースは少なくないが、今回講師を務めていただく高水さんは、逆の発想で、取り壊されようとしていた古民家を「100年・200年後にも次世代に本物の民家を残したい」との思いで事業に取組んでおられる。

 では、高水さんは具体的にどのような哲学・ポリシ−でプランを立て、実践に移したのか。立地的には決して便利とはいえない場所で何故あれだけの集客が可能なのか。
古民家の所有者とプランナーが民家再生・運営を計画・実行した事業計画と現状、そして将来への展望等プロジェクトの全貌と事業ノウハウを包み隠さず情報開示していただく。

今後の古民家再生・活用に具体的で大きな示唆を与えるセミナーとなるであろう。
講師・高水氏プロフィール
東京あきる野生まれ。18歳の時、生家である製糸工場に使われていた古民家を改装し「黒茶屋」を創業。
以後、江戸時代の蔵を改装した「懐石・ギャラリー:燈々庵(とうとうあん」に続き明治時代初期に建てられた屋敷を改装した「かいせき・しつらえ:井中居(いちゅうきょ)」を設計・プロデュースし運営をしている。
場所:「燈々庵」(平成8年創業)
あきるの市名主・森田家の江戸中期に建てられた米蔵を改装したギャラリーと懐石の店。
入口門は川越市で壊される運命であった門が移築再生された。
敷地1000坪とゆったりしたスペースの中に位置し、門を入ると非日常的で優雅な空間と時間に包まれる。
郊外にある店にもかかわらず、首都圏はもとより全国各地からの来客も多く、年間来客数は3万人を数える。

※「黒茶屋」(昭和43年創業)母屋は江戸中期の檜原村の庄屋を移築再生して活用。
「井中居」(平成12年創業)青梅市名主福岡家の明治初期建築の民家を改装して活用。
住所 東京都あきる野市小川633
TEL:042−559−8080
交通 JR武蔵五日市線東秋留駅下車、徒歩14,5分 。
もしくは拝島駅よりタクシー。専用駐車場あり
期日 2002年11月16日(土)11:00〜15:30
スケジュール 11:00 現地集合、会場散策
11:30 昼食
13:30 セミナー開始
15:30 セミナー終了
費用、食事 食事(懐石ランチコース)
3800円(会員・非会員とも)
セミナー参加費用
会員1500円、非会員2000円

※ セミナーだけの参加も可能です。

募集人数 先着各30名
申込み方法 日本民家再生リサイクル協会・事務局へ申し込み下さい。
電話:03−5216−3541